フレーム
- フレームはそれ自体が貫通開口部となり、シール処理をするときに十分な圧縮に耐えられる構造的強度を備えています。
- フレームは溶接、ボルト、鋳込みにより構造に固定することが可能です。
- 開口部、つまりパッキングスペースは様々なサイズから選べます。
- 開口部を縦と横に並べて追加し、複数の開口部を持つ 1 つの大きなコンビネーションフレームを作ることができます。
モジュール
- Multidiameter™ は、私たちのソリューションの鍵となる革新的技術です。
- レイヤーを剥がすことで、貫通口を通る配線や配管の実際の外径に合わせて調整することができます。
- Roxtec RM モジュールには 10 種類の基本サイズがあります。
潤滑剤
- シーリングモジュール、圧縮ユニット、フレーム内側の潤滑に天然獣脂を使用します。
- 圧縮時にフレーム内での部品の動きを良くする役割を果たすことで均一な圧縮が可能となり、潤滑剤は正しいシーリングには不可欠な存在です。
ステイプレート
- ステイプレートは各モジュール段の間に挿入する必要があります。
- ステイプレートは、シール処理された配線や配管に引抜きの力が加わった場合に抵抗する役割を果たします。また、漏れ止め性能を向上させる機能もあります。
圧縮ユニット
- 確実な密閉を施すため、配線や配管、モジュール、ステイプレートを、圧縮ユニットを使って密閉します。
- ボルトを締め付けると、圧縮ユニットが膨張することでモジュールを圧縮し、密閉状態が確立されます。
- ウェッジクリップを嵌めることで圧縮の状態を確認できます。