Roxtec Transit Operate™ を利用すると、長期にわたる安全性と品質を保証する完全な文書管理が可能になります。
Roxtec Transit Operate™ は、Web インターフェイス、モバイルアプリ、黄色の ID タグで構成されています。
仕組み:
フロアプラン、設計図、施工説明書、認証証明書など全ての文書をシステム内に保管することができます。 相互連携できるツール Roxtec Transit Build™ が設備建造中に使用されていた場合、このような文書保管はすでに完了しています。 もし未登録の場合は、チーム責任者が作業を行います。あるいは Roxtec の貫通部安全検査官が代行することも可能です。 配線・配管貫通部の ID リストを含めるのが良いです。
品質保証マネージャー、最高執行責任者、最高安全責任者は、Web インターフェイスを介して全ての情報にアクセスできます。 修繕やアップグレード作業に必要な図面や施工説明書は、現場の施工担当者が使用するモバイルアプリからもアクセスできます。 施工担当者は、モバイルアプリからステータス報告を送り返します。 フロアプラン上の貫通部の場所、作業の進捗状況、施工写真など全てを表示できます。 もし未登録のシール処理箇所で初回作業の場合は、QR コード付きの黄色い ID タグを取付けます。
品質検査官は、モバイルを介して、検査すべき貫通部とその場所を簡単に確認できます。 品質管理の検査を行ったら、承認または再作業の指示をします。 全ての作業履歴は品質に関わる文書として記録保管されます。 ソフトウェアには、配線・配管貫通部の最新ステータス報告、作業記録を含む完全な登録が保存されています。 外部検査官をシステムに招待すれば、前回の検査以降に行われた変更を見せることができます。 このように、長いライフサイクルの間にどんな増設、修繕、アップグレード作業を行ったとしても、全ての貫通部を完全に管理し、高い安全レベルを維持することが可能になります。