Roxtec 配線・配管貫通部の耐火性能は試験済みで、公的機関の認証を受けています。
最新鋭の Roxtec 防火研究所は、製品開発プロセスだけでなく、事前認証の作業でも重要な役割を果たしています。 Roxtec の試験・認証エンジニアと試験技師は、要件と試験基準を満たすために現実的な環境を再現し、シーリングシステムの試験準備を行います。
耐火試験を行うには、構造、貫通部、断熱材を適切に組み立てなければなりません。 石膏やコンクリートの壁に取り付けた試験体を制作し、試験炉にセットします。 試験体には熱電対が取り付けられ、制御室のコンピューターに接続されます。 お客様や認証機関は、観察室から試験に立ち会うこともできます。
性能検証
試験は多くの場合 60 分、最大 4 時間続けられ、一定時間の間シールが遮炎性と遮熱性を維持できるかを検証します。 炉内温度が 1,000 ℃ を超えても、火が通り抜けること、非加熱側で高温ガスが引火することは許されません。
確かな結果
厳格な基準に従って測定された温度は、コンピューター画面上で直接確認することができます。 そして、漏れ経路がないか、極端な高温や高熱ガスが発生している箇所がないか、試験中ずっとチェックされています。
試験体が冷めた後は、耐火の専門家が詳細に調査を行い、製品に弱点はないか、改善できる点はないかを確認しています。
結果はグラフや写真にまとめられ、お客様とエンジニアの両方に役立っています。
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