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電線・パイプ貫通部管理ソフトウェア「Roxtec Transit Operate™」が、ClassNK (日本海事協会) のイノベーションエンドースメント認証を取得しました。認証書には、本ソフトウェアが「過酷な海洋環境における電線・パイプ貫通部シールの取り付けとメンテナンスをサポートし、船舶の安全性を高める」こと、そして「作業時間とコストの削減を助ける」ことが記載されています。
認証取得に際し、Roxtec のデジタル・ソリューションの開発責任者であるマッツ・オーマンは以下のようにコメントしています。「私たちはこのデジタル管理システムを発明・開発し、海洋産業が船舶のライフサイクル全体を通じてすべての貫通部を完全に管理し、記録・文書化し、追跡できるように支援しています。」
ロクステック日本法人のマネージング・ディレクターである村越元彰は、「今回、日本海事協会からの認証取得をいただいたことで、弊社製品がより安全性を確保しかつ造船・メンテナンス現場での労働力負荷軽減に貢献できることがより明白になりました。今後さらに、海事産業のデジタル化や業務効率化、安全性確保に向け、製品開発を進め市場開拓を進めていきたい」とコメントしました。
国際船級要件への準拠を簡素化
Roxtec Transit Operate™ は、国際船級協会連合 (IACS) の水密電線貫通部に関する最新要件への準拠を保証するのに理想的です。この規則では、船主およびオペレーターが電線貫通部シールシステムの登録を維持することを義務付けています。
Roxtec Transit Operate™ は Roxtec のシーリング専門家によって開発されました。各貫通部の施工に関するすべての関連情報に簡単にアクセスでき、施工やメンテナンスの作業記録を最新の状態に保つことができます。貫通部の状況に関する情報を即座に提供し、チームメンバーおよびサプライヤーが効率的に協力できるようにします。