印西市にある竹中工務店の封じ込め技術用テスト施設は、Roxtecシールによって密閉性と気密性が保たれています。
「Roxtecのシールは気密性を確保するのに不可欠です。エボラなどの感染性ウイルスを扱う場合、気密性は必須です」と竹中工務店のエンジニアリング部門の機械および電気エンジニアである山本隼人氏は述べています。
最高レベルの安全性
竹中工務店は、再生医療、生物医学、感染症予防に携わる顧客に最高レベルの安全性を実現する方法を示すための封じ込めテスト施設を設計および建設してきました。コーキング材でシーリングされたケーブルとパイプ貫通部がバイオクリーンルームや封じ込めルームにおける浸水や粒子の流失の主な原因であったため、同社はこの課題に対する提案となる認証済みソリューションを探すことに力を入れていました。
竹中工務店は、室内の気圧と気流を制御する高度な技術を研究および開発しています。Roxtecのシールを使用することにより、同社はさまざまな気密レベルで実験を行うことができます。Roxtecの貫通部を使用すると、パネル壁、パネル天井、汚染除去シャワーブースにあるさまざまなサイズのケーブルやパイプの周囲を容易かつ効率的にシーリングできます。これらの貫通部により、設計の変更やケーブル、パイプ、設備の追加も可能になります。
Roxtecを使用する理由
- 密閉性と耐ガス圧性
- 耐燻蒸性
- 施工、点検、メンテナンスが容易
- 均一な建設品質
- エンジニアリングにおける変化に対応可能
- 予備スペースがあるため改造やアップグレードが可能
プロジェクトの詳細
プロジェクトの説明
千葉県印西市の竹中技術研究所におけるトップクラスのバイオセーフティ封じ込めテスト研究所の建設
オーナー、設計、建設
竹中工務店
用途
パネル壁、パネル天井、汚染除去シャワーブースを貫通するケーブル、パイプ、ピトー管
シーリング要望
気密性、耐燻蒸性、均一な建設品質
Roxtec製品
これらのシーリングソリューションがプロジェクトで使用されました。