Roxtec Transit Designer™は、数千もの設計者やエンジニアが日々使用する効率的なツールとなりました。Wood Groupの主任電気設計者であるGary Jenningsは、大規模な石油および天然ガスのオフショア施設プロジェクトでオンラインツールを活用しました。
「当社では11,940本のケーブルのデータを、Roxtecソフトウェアに直接インポートできました」と言います。「数週間あるいは数か月間を短縮し、そのプロジェクトで実に大きな成功を収めました」
Roxtecが提供する、無料で使用できるこのウェブベースのアプリケーションは、製品の選択やケーブルとパイプ貫通部に関係するプロセス全体を簡素化するために開発されました。設計者が入力するだけで、すべての文書が自動的に作成されます。
時間を大幅に短縮
Gary Jenningsは、時間を節約できるRoxtec Transit Designer™のマルチインポート機能に特に満足しています。同社の顧客に詳細なパッキングプランを求められ、計画されたケーブル引き抜き作業までの短時間を期限として提示された際に、その機能を使用することができました。数週間かかる作業を数時間で完了させ、顧客に必要な情報を提供することができました。
「すべてのケーブルとウィンドウを入力する必要はなく、当社が使用したデータベースプログラムからすべての情報を取得し、それをRoxtecツールに移し、有効化しました。時間的制限があったため、これは必要不可欠でした」
Gary Jennings
すべての基準と規格に適合
プロジェクトで、すべてのケーブル貫通部に関する決定が、ケーブル引き抜き担当者や施行者ではなく、設計者によって行われたことを確実にするための方法でもありました。
「プロジェクトが大規模になるにつれ、これは欠かせないものとなってきました。すべての基準、規制、耐火性仕様を確実に満たすことが私の仕事です」
常に完璧なサイズ
設計者がケーブル貫通部のサイズを最適化して、スペースの問題を回避できるようになるため、Gary JenningsはRoxtec Transit Designer™も推奨しています。
「私たちの大きな課題の一つに、貫通部を正しくサイジングすることがあります。プロジェクト開始時のデータ不足により、大きさが不十分になってしまった場合、古い貫通部を切開してリサイズするか、後で貫通部を配置するための他のスペースを見つける必要があります」