プラハ市では、19もの駅が洪水被害に見舞われた後、地下鉄システムの大規模な再構築と改修プロジェクトに着手しました。 トンネルで使われるケーブル・パイプ貫通部のシーリングには、水密性、気密性、防火性を確保するためRoxtecのシールが採用されました。
プラハ地下鉄では、かつてシーリングにコンパウンドを使用していました。 が、今ではRoxtecのシーリングソリューションを使っています。 シーリングに求められる条件のなかには、90分間の耐火性、そして耐薬品性も含まれていました。 そして直径4〜70 mmと幅広いサイズのケーブルが多用されました。
新しい区間のシーリング
プラハ地下鉄の新区間の建物やトンネル内のケーブルをシールするため、Roxtec丸型貫通部シールが選ばれました。 Roxtec RおよびRSシールは、気密扉や防火壁周囲のケーブル・パイプ貫通部に使われています。
Roxtecを選ぶ理由
- 信頼できるソリューション
- 防火性
- 耐圧性
- 化学薬品に対する耐性
- 将来のニーズに備えた予備スペース
Projects facts
プロジェクト
地下鉄システムの改修(チェコ共和国のプラハ)
事業者
プラハ地下鉄
設計/建築/施工
Dopravní podnik hl. m.社 Prahy a.s.社、Metrostav a.s.社、Sitel spol. sr.o.社
用途
地下鉄トンネルと通路にある気密扉および防火壁周囲のケーブル・パイプ貫通部シーリング
シーリング要望
水とガスに対する両面耐性(0.6 MPa)、短期耐性1.1 MPa、二重耐火性90分(2 x 60分可能)、耐薬品性水pH 3-11、最低30年の耐用年数
ロクステック製品
本プロジェクトで採用さたシーリングソリューション: