Roxtecは点検と教育のサービスを通じて、船主と造船所をサポートしました。
多国籍石油企業であるPetrobras社は、分類協会からの最終承認が下りる前に、RoxtecにP-68 FPSO(浮体式生産貯蔵積出設備)内のケーブルとパイプ貫通部の点検確認を依頼しました。
Petrobras社の依頼を受け、同社とJurong Shipyardのエンジニアと施工作業者に対して、Roxtecのケーブル・パイプ貫通部技術者がRoxtecシールの仕組みの指導も行いました。
Roxtecは新たに導入したRoxtec Transit Inspector™デバイスを使って、FPSOの貫通部を点検しました。 目的は、施工品質を検証し、シーリングソリューションに関する知識を高めてもらうことです。 今回のRoxtecチームは、スウェーデン、メキシコ、ブラジルのシーリング専門家と検査官で構成されました。
Petrobras社のMCT安全の責任者であるItaiuã氏は、Roxtecは「素晴らしいアフターマーケットサービス」を提供していると述べました。 これらのサービスの経験がきっかけで、Itaiuã氏は造船所のあらゆる場所にPetrobras社の社員に加えRoxtec社員を居合わせるようにしました。