塗装ロボットメーカーDoolim-Yaskawa社(韓国)は、長期に渡り信頼できる性能発揮を重要視していました。 Roxtecのカスタマイズシーリングソリューションを導入しました。
車体鋼製プレートへのスプレー塗装は、防塵および防爆の制御技術を必要とする要件の厳しい工程です。 Doolim-Yaskawa社は、ケーブルグランドとコンパウンドで電気パネルの設計、製造をしていました。 しかし設計者は、今回のスプレー式塗装ロボットシステムの厳しい工程要求に応えられる特殊なケーブルシーリングソリューションを探しました。 そこで彼らはRoxtecに問い合わせ、高いケーブル密集度に合わせてカスタマイズされた小型のシールをほぼ一晩で入手しました。
全員が納得の品質
Roxtecのシールはケーブルグランドと比較して面積効率が良く、シーリングモジュールはさまざまなサイズのケーブルに対応しているため、設計変更によって問題が生じることはありません。 Roxtecが最適であることは明らかでしたが、当初、Doolim-Yaskawa社の従業員はシールの選択に懸念を抱いていました。
「今まで使ったことのない全く新しい製品であり、初期費用も増えると話していましたが、 取付けられた製品を見ると、Roxtecの優れた品質と技術サポートに全員が満足し納得していました」と、Doolim-Yaskawa社のプロセスエンジニア部門技術課のプロジェクトマネージャーであるBruce Kim氏は言います。
簡単なメンテナンス
自動車メーカーHyundai社とKia社がDoolim-Yaskawa社製塗装ロボットシステムを使用しています。 長期に渡り安定した性能のケーブルシーリングソリューションに加え、システムには継続的メンテナンスを容易にする設計が必要です。 Roxtecのシールを使用することで、シーリングのパフォーマンスを気にせずにメンテナンス手順を実行できます。
ロクステックを選ぶ理由
- 省スペース設計
- メンテナンスが容易
- 専門技術
- 有能なフィールドサポートチーム
- カスタマイズシーリングソリューション
Project facts
プロジェクト
塗装ロボット会社Doolim-Yaskawa社 (韓国) のシーリングソリューション
プロジェクトに関わった企業
Doolim-Yaskawa社 – 塗装ロボットシステムメーカーのオーナー
Hyundai社およびKia社 – 塗装ロボットシステムのエンドユーザー
用途
塗装ブースを含む塗装ロボット自動化システムのケーブル飛込み口
シーリング要望
防水、気密、防塵、防爆
ロクステック製品
以下のプロジェクトでは、これらのシーリングソリューションのカスタム版が導入されました。
Roxtec CF 24 貫通部
キャビネット、およびエンクロージャー向けの開閉可能な貫通部。
既設のケーブルまたはパイプに対応